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ビザスク開発ブログ

チームビルディングにおススメのゲーム2選

お盆はいかがお過ごしですか?検索チームの tanker です。

(ビザスクでは制度としてのお盆休みは無いのですが、任意のタイミングで5日連続で休みが取れるのでずらして取得する方が多いです)

検索チームでは今春に新しい方が2名も入ってきたので、今回はチームビルディング強めなオフサイトを実施しました。

ビザスクの検索チームのことをもっと知りたければ以下の記事も併せてどうぞ! tech.visasq.com

tech.visasq.com

チームビルディングで使ったゲーム

私自身がボードゲームが好きなこともあり、人事チームが買っていたオフィスの備品のゲームを借りてチームビルディングを行いました。

お互いの価値観をすり合わせろ「ito」

なかなかそろわない

「ito」は普通のボードゲームとしても有名なのでご存じの方も多いかと思います。成功・失敗がはっきりでるので、ゲームとしても楽しめます。

価値観のすり合わせもそうですが、思い込みに囚われずに各自が想定している前提を確認するといったお仕事スキルの再確認にもなりました。例えば、「人気の漫画」だと、どういう世代に人気のもので考えるのか、トータルの人気度合いで測るのか、ピーク時の人気度合いで測るのか。

プレイ時間としては、1つのお題で5分程度です。 (5人の場合)

最初に同封されているお題カードをいくつか使ってゲームの流れを理解してもらったうえで、独自のお題を使って会社やシステムについても考えてみました。

  • 東京オフィスの中で高いもの
  • こんな福利厚生があったらいいな
  • こんなCTOに来てほしい
  • 検索チームに必要なもの
  • すごい検索システムの目玉機能

ルール・流れ

  1. 山札から一人一枚ずつ配り、各自自分の数字を確認
  2. 「お題」を発表
  3. 番号は伝えずに話し合い、小さい順になるように場に並べる
  4. 最後に全部のカードを表にして小さい順に並べられていたら成功

「冷たいもの」というお題に対して 30 を持っている人は「人間の手のひら」 99 を持っている人は「液体窒素」 と話し合いながら各自がどの位置かを探る (相手の話を聞いて例えを変えてもOK)

自分が大切にしている価値観を内省する「バリューズカード」

tankerの人生の5枚

「バリューズカード」は、お互いが大切にしている価値観を知ることができるゲームです。

似たようなニュアンスのカードが複数存在していますが、それらの取捨選択を含めてその人の思考が見えて面白いです。一方で、最後の結果発表の際に各自で出した5枚について背景や理由を説明するのですが、「なるほどね~」ぐらいの感想しか出なかったので、もう少しそのあたり工夫できるとよかったかもしれません。

プレイ時間としては、1つのお題で25分程度です。 (5人の場合で8割ほど山札から取ってくれる場合)

今回は以下の2つのお題で行いました。

  • 人生で大事な5つの価値観
  • どんな価値観を持った開発組織で働きたい?

ルール・流れ

以下のサイトを確認してみてください。今回は RULE01 の方でやりました。 get.wevox.io

半期計画

検索チームは、会社やサービス側からタスクが降ってくることが少なく、自分たちで分析~提案を行うような動きになることが多いです。なので、ブレストを行いやりたいことを挙げていきました。

  1. 他から降ってきた MUST なタスクの理解とそれにどうやって取り組むかの検討 (60分)
  2. これやった方がいい・やってみたいと思うもの(TRY)を付箋に書く (5分)
  3. 付箋に書いた内容を各自で説明する (1分 * 付箋数)
  4. それぞれの内容について具体的に考えたり、疑問・質問を投げて深ぼる (60分)
  5. 「A: 今やらないと後々困りそう」「B: やったら効果がありそうなビジョンが見えている」「C: 具体的なイメージは固まっていない」で優先度を付ける (5分)
  6. MUST なタスクを割り振る (5分)
  7. 自分が TRY で半期で取り組みたい施策を優先度 A / B の中から挙手をする (5分)
  8. 6と7をもって各自が半期にやるタスクを決定

参加者の感想

  • 8時間近く時間を気にせずにじっくりと腰を据えて議論できた
  • 会社から与えられたタスクだけではなく、自分がやりたいと思ったことをやれるタスクをやるとモチベーション持ってやれるのでいいと思った
  • あらため話す時間をしっかり取れたので、人となりを知ることができた
  • 自分ごととしてタスクを取り組むことができる気がする
  • 半期に自分がやることがイメージしやすかった
  • 自分のやりたいことに対して、他のメンバーがどういうところに興味・関心を持っているか知れた
    乾杯