検索チームの tanker です。
今回は、ビザスクで気まぐれに各チームで開催しているオフサイトの一例として検索チームのレポートをお送りします。
2023/11月某日
ビザスクではオフサイトの会場費用の補助がでるので、渋谷のレンタルスペースを借りて検索チームのオフサイトを実施しました。 開催の目的は以下の2つです。
- (11月にチームの人数が増えたので) チームビルディング
- 検索チームのミッションを決める
リアルで全員が集まるのは久しぶりだったかもしれません。
幸い検索チームは全員が東京在住だったので集まりやすかったですが、 チームによってはフルリモートの人がいたりもします。 でも、ご安心ください。月に3万円までは交通費の補助が出るので飛行機の早割などを駆使すれば (多分) イケると思います! (残念ながら宿泊費までは出ないんですが・・)
ドラッカー風エクササイズ
午前中はチームビルディングとして、お互いを知るためにドラッカー風エクササイズを実施しました。
3つの項目について各自で発表を行いました
- 自分は何が得意なのか
- チームメンバーは自分にどんな成果を期待していると思うか
- 他のチームメンバーに期待することは何か
なお、以下のサイトを参考にさせていただきました。 tech.pepabo.com
おいしい昼食
食事代も補助が出るので、会場近くのハンバーガーショップでテイクアウトしてみんなで食べました。
直近解決すべき課題の明確化
自分たちで何をすれば「マッチングの最大効率化」を実現できるかを探るために、日々感じている課題から膨らませていきました。
- これから検索チームとしてやっていきたいことを各自付箋に書く (15分)
- それぞれ書いたことを説明 (40分)
- 挙がったものをグルーピング (10分)
- どのグループに特に注力するべきかの優先度付け (30分)
今後どういう人が必要か (採用するべきか)
優先度が高いグループについて、もう少し掘り下げて考えてみました。
- 現在のメンバー内で各グループの担当割り振り
- 追加で必要なメンバーペルソナについて議論
オフサイトの成果
ドラッカー風エクササイズ
自分で想定していない期待が他の人から出るかと思ったのですが、そこまで意外性のあるようなものはありませんでした。 これは、各自が自己分析がきちんとできていて、普段からコミュニケーションが取れているおかげだと再認識できました。
チームのミッションを考える
11月入社直後で業務理解が乏しい中での参加の方も前職の経験なども踏まえて枠にとらわれない提案をいくつもしてくれました。 また、書いたことを各自が説明する段階では、それぞれのやりたい思いが強いためかかなり話が盛り上がり、それに影響されてか議論中にも付箋が次々と増えていきました。
議論の結果、検索チームとしては「マッチングの最大効率化」をミッションとして「推薦・ログ基盤整備」「検索改善」「Dev運用改善」「Expert支援」の4つの柱を軸に今後は計画を立てて開発を進めていくことになりました。
NASAゲーム
思ったよりも早く終わったので、コンセンサスゲームを行いました。
コンセンサスゲームとは、グループで話し合いながら全員で1つの結論を導き出すことを目的とした合意形成(コンセンサス)を行うゲームです。多数決での結論ではなく、「自分の意見を伝える」「相手の意見を受け入れる」ことに重点を置き、全員が納得できる結論に至ることを目的としています。
月面に不時着した人が生き残るために、用意された15 個のアイテム内で優先順位を考えるというゲームです。 このゲームの良いところは、 NASA が示した答えがありゴールが明確な点で、エンジニアに合っていると思います。
参加者の感想
今回参加したメンバーからは「チームメンバーの得意やメンバーの自分への期待を知れたことは、自分自身の振る舞いを考える上でとても役立ちそうだと感じました」や「丁寧なオンボーディングしてくれたことでチームメンバーの理解が深めることができました。また、これからのチームの方向性を確認することで今後に自分自身が求められていることなどを確認できてよかったです。」という感想をいただきました。
まとめ
検索チームは、腹落ち感を大切にしています。 そのためにはチームの各メンバーが自分ごととしてサービスをとらえて、意見を出し合いコンセンサスを取っていくことが大事だと思います。
会社としても、チームビルディング費としてしっかり予算を確保してバックアップしてくれます。 そんなビザスクに興味を持っていただけたら幸いです。
TOP 画像は以下のサイトからお借りしました (圧倒的、顔面力!) www.ghibli.jp