おはこんばんちは、ビザスクWebチームエンジニアのぐりこです。
最近気温差がすごくてずっと風邪引いているのでなんとかしなくてはと運動に力を入れています。他によい風邪対策がある方がいたらぜひ @glico800 まで教えてください!
2019/10/03(木) に開催された「Meguro.css #7 @ ラクスル」に登壇してきたので、簡単なイベントレポートと発表内容の紹介をしたいと思います。
当日の様子
会場は今年2019年8月末に東証一部に上場したばかりのラクスルさんにお借りしました。 ラクスルさんのオフィスはとにかく凄くて、「天井高い!」「映画ソーシャルネットワークに出てきたオフィスみたい!」と驚きっぱなしでした。これが東証一部上場企業様のオフィスか!
今日のMeguro.cssは、ラクスルさんの素敵な会場で行います!#megurocss pic.twitter.com/2AMDJJbb4y
— oRo(オロ) (@oRo_official) October 3, 2019
受付ではノベルティとしてメガネ拭きが貰えました。バーをコンセプトにしている Meguro.css のロゴがとてもおしゃれでした。
おしゃれなメガネ拭きいただいた #megurocss pic.twitter.com/UKEYfxz3Bh
— Fuya ~ Meguro.es は 10/10 (@_fuya) July 30, 2019
発表の様子
私の発表は3番目で、Meguro.css には初参加ということもあって大変緊張したのですが、なんとか無事に発表できました。
[caption id="attachment_1491" align="alignnone" width="640"] 登壇の様子[/caption]
発表内容
私の発表では「詳細度調整擬似クラスの使い所を考えてみた」というタイトルで、現在 Working Draft に載っている 詳細度調整擬似クラス(Specificity-adjustment Psudo-class) について調べたことを発表してきました。
この詳細度調整擬似クラスは、指定したセレクタの詳細度を無視する擬似クラスで、!important のように詳細度に干渉するため、乱用するとカオスになりそうですが、用途を限定すればCSS設計の幅も広がって大変便利だと思って調べてみました。
興味のある方はぜひ公式ドキュメントなどで確認してみてください。
ちなみに、今回調べて初めて知ったのですが、W3C の Working Draft とは別で、Editors Draft というものがあるのですが、こちらは仕様を策定する人たちの間で合意を取るための Draft で必ずしも W3C の見解と一致するとは限らないようです。
おまけ
CSS Custom Properties について
Meguro.css の最後に発表された
さんの発表の中で、CSS Custom Properties を使おう! という話がありました。
次の発表資料ですhttps://t.co/VfrsMXH4ba#megurocss
— takanorip (@takanoripe) October 3, 2019
実はビザスクlite でフロントエンドの新環境を設計する際にも CSS Custom Properties の採用を検討したのですが、IE11に非対応のため採用を見送っていました。
「なんで CSS Custom Properties 使わないんですか!」 ↓↓ #megurocss pic.twitter.com/NPJVtX5uQE
— glico / VisasQ (@glico800) October 3, 2019
しかし、CSS Custom Properties にはちゃんとポリフィルがあるようです。
ぽりふぃるありますよ!!!#megurocss
— takanorip (@takanoripe) October 3, 2019
I can recomend this polyfill:https://t.co/IVxbOVWGPs
— Tobias Buschor (@tobiasbu) October 4, 2019
もちろん Sass を使うのが悪いわけではないのですが、Sass で変数定義だけしか利用していないようなケースでは、CSS Custom Properties を採用するのもありだと思います。