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ビザスク開発ブログ

入社三ヶ月でオンボーディングの整備をすることになった話

初めまして。プラットフォーム開発グループの坂本です。

2022/02 に入社して微妙だと思ったオンボーディングの改善に声を上げた話について書こうと思います (2022/04頃のお話です)

これまで

2004/04 大学卒業し、SIer系の会社に就職
2015/02 広告システムを運用している会社に転職(管理画面・新規機能の開発などに携わる)
2019/04 webメディアを運営している会社に転職(メディアの広告配信システムの運用保守に携わる)
2022/02 ビザスク プラットフォーム開発グループにSREとして入社

転職するときには自分が新しい会社に入ることで貢献できることと新しく自分が学べることのバランスが 歪にならないようというところを気にしています。今回の転職では以下を目標としています。

  • AWS/GCPでのインフラ経験の乏しさを充足すること
  • 今までの開発・保守・運用の知見をうまく活かして新しく入る会社を変えていくこと

入社してみて思ったこと

  • 整備する必要のあるものが山積み
  • 心理的安全性の高さ

整備する必要のあるものが山積み

まだできて10年くらいの会社でようやくゼロイチのフェーズが終わったくらいで、オンボーディング・ドキュメントの整備不足を感じました。 自分の観測範囲からみた原因として、ビジネスをスケールすることに注力していたのでこの辺りの整備はこれからなのだろうと考えています。

以前の経験でオンボーディング・ドキュメンテーションには少し知見があったのでそれを生かして問題提起することにしました。 既にesaに大量にあったドキュメントの整備は大物と判断し、まずはオンボーディングから対応することに。

心理的安全性の高さ

社内イベントとして開催されているOpen Space Technologyにて 入社一ヶ月の当事者感の強い状態だからこそ、オンボーディングの話をした方がいいだろうと判断しお話ししました。 結果としてオンボーディングの整備を行うミッションが立ち上がり、そのミッションに私も声をかけていただき実際の声を拾ってもらいつつ整備を始めることになりました。

やったこと

チームごとに入社後の社内手続き(人事的なものだけではなく、開発に関わるアカウント作成などを含む)がバラバラの状態で、困っているチームがあると言う状況でした。
また、入社した側として、いつまでに何をしてほしいのか?と言うのが分かりにくい状態だったと感じています。
まずは上記の整備をしましょうと言うことで、チーム共通のタスクと各チームに固有のタスクをリスト化してそれぞれ管理できるように作業リストのたたき台をミッションメンバーで持ち寄りました。それをマージしてテンプレートを作成し、運用を開始しています。

実際に整備したタスクは以下。

チーム共通タスク

  • SaaSのアカウント開設(人事主導で入社時に自動で作られるもの以外)
  • 受けなければいけない社内研修
  • etc

各チームタスク

  • チームとして最初の一週間・一ヶ月・三ヶ月でどこまでできるようになってほしいか?と言うロードマップからの逆算タスク
  • 開発環境の整備
  • etc

やらなかったこと

「オンボーディングの個別タスクの詳細についての整備は本ミッションではなく各チームに任せる形がいいよね。」 とミッション内で決まったので個別の内容精査自体は行っていません。 (ドキュメントの整備など別のミッションで順次改善されています)

最後に

ミッションをやろうと声を上げてくださったり、一緒にミッションを進めてくださったメンバーには感謝しています。 最近入社した開発のメンバーのオンボーディングでは抜け漏れが少なくなっているようで、 早いタイミングから小さいながらも貢献できてよかったなと思っています。

またドキュメントの改善は別のメンバーが旗振りを進めてくれており、esaでカオスな感じになっていたのがGithubへ集約が進んでいます。 私はSRE関連のドキュメントの整備を実施中です。

「鉄は熱いうちに打て」ができてよかったと思いつつ、これからも声を上げて、ガンガン改善をしていければと思っています。

まだまだ整備しないといけないことはありますが、 それを一緒に進めて自分たちの仕事がやりやすい環境を作ってくれるくれるメンバー募集中です。

興味のある方は下記から是非 developer-recruit.visasq.works