VisasQ Dev Blog

ビザスク開発ブログ

大企業SEからの転職〜成長ビジネスの土台を作る面白さについて〜

はじめまして。
ビザスク開発グループ フルサポート開発チームの丹下です。私は自社で利用している Salesforceの開発や運用を担当しています。ビザスクに入社してから1年半が経ち、ビザスクでの業務や魅力について書きたいと思います。

転職のきっかけ

前職では、新卒で大企業の社内 IT部門にSEとして所属し、営業部門が使用する Salesforceの導入支援や運用を担当していました。

約4年間働きましたが、エンジニアとしての活躍の幅を広げ、より業務に寄り添った提案ができるよう成長したいと思い、 短期間で多くの経験を積めるベンチャー企業への転職を希望しました。

転職活動の中でビザスクの事業内容とミッションに共感し、エンジニアとの面談で、業務部門との距離が近く対等な関係であるという話が強く印象に残り、入社を決めました。

ビザスクで働く面白さ

仕組みを一から開拓できる

前職では、すでに確立された仕組みの中で、一部の領域での業務が中心でした。 一方でビザスクは、まだまだ変化の途中であり、仕組みを一から開拓していく面白さがあります。 一から作ることは大変ですが、その仕組みがベースになり、発展していくことにやりがいを感じます。

私が入社した当時は、各部署の業務に最適化された仕組みになっており、その過程で得たデータを会社全体で活用できる仕組みが整っていませんでした。
しかしながら、各業務部門とコミュニケーションを取る中で、価値のあるデータが蓄積されていることに気づき、今後はデータ利活用のための仕組みを実現すべきと考えました。
その第一歩として、マーケティングツールで取得したアンケートデータをSalesforceに集約し見込み顧客の掘り起こしなどに活用できるシステムを構築しました。このようなデータ利活用のための仕組みづくりは、今後も提案・実装していこうと思っています。

幅広い業務・技術領域に携わることができる

ビザスクでは、多くの社員が Salesforceを使用しています。Salesforceというと、マーケティングインサイドセールス、営業部門での利用が一般的だと思われますが、ビザスクではサービスの提供部門や経理部門まで様々な部署がSalesforceを利用しています。

それに加え、ビザスクでは変化のスピードが速いこともあり、私は約1年半の間に幅広い業務領域で密度の濃い経験ができました。

例えば、サービス部門が手作業で実施していたお客様へのお知らせを、Salesforce上のデータを用いて自動通知する仕組みを構築する、
経理業務効率化のため、Salesforceの画面を経理の業務プロセスに合わせて再設計する、といったことに取り組みました。

さらに、SalesforceマーケティングツールMarketo、電子署名ツールDocuSign、請求書発行ツールMakeLeapsなどのクラウドシステムや、自社開発のWebシステムと連携しているため、幅広い技術に触れることができます。

経験のない業務・技術であっても、 わからないことはエンジニアや業務メンバにも気軽に質問できる雰囲気で、気負いなくチャレンジできる環境です。こうして様々な知識を得られることが楽しく、エンジニアとしての活躍の幅を広げられていると感じます。

最後に

現在ビザスクでは、私が入社した頃より提供するサービスの種類が増え、 ナレッジプラットフォームとして進化の過渡期であると感じています。

その変化の中で、Salesforceエンジニアとしては、各サービスの提供に最適なプロセスの整備だけでなく、その過程で得られる貴重なデータを蓄積し、更なる顧客体験向上のために利活用できる環境を整えていきたいと考えています。

Salesforceエンジニア募集中

ビザスクではSalesforceエンジニアを募集中です。ご興味を持たれた方は是非下記からご連絡ください!

https://open.talentio.com/r/1/c/visasq/pages/43518?_fsi=2qZPBk3f