VisasQ Dev Blog

ビザスク開発ブログ

入社エントリといふものを、してみんとてするなり

自己紹介

はじめまして!2022年11月にビザスクに入社しました、下山と申します。男です。
静岡県富士市に在住しており、普段はフルリモートでお仕事をしています。

まずは軽く経歴の紹介をします。
2017年4月よりプログラミング未経験の新卒文系として、製造会社の社内SEのようなポジションでお仕事を始めました。
2020年4月からは会計系のSaaSの開発業務を行っていました。
そして現在に至ります。

入社3ヶ月経つということで、この折にビザスクに入社しての感想諸々を書いていこうと思います。

  • 入社の決め手
  • 入ってみての感想
  • 入ったあとの驚き

の3本です✊✌️✋

入社の決め手

私の転職活動では、幸運にも最終的に3社から内定をいただきました。
その中でビザスクを選ぶに至った、「これだ!!」という決め手をご紹介していきます。

技術面

これまでのキャリアではメインはJavaで、その他にAWSjQueryなどの技術を使用していました。
AWSについては知識だけあり業務ではログを見る程度、フロントエンドの技術についてもReactやVue.jsなどのモダンなフレームワークを業務で使っていませんでした。

そんな私にとってビザスクの技術スタックは魅力的に映りました。
サーバーサイド言語はPythonを使用していて、フレームワークDjango
フロントエンドはTypeScriptとVue.js、インフラはGCP

自分のスキルスタックと全然被ってない!といったところが決め手の1つになりました。
今後のキャリアを考えたときに、1つの言語を極めていくよりも違う言語も経験して身につけておきたい、今まで経験できていなかった技術に業務レベルで触れておきたいという思いにマッチしました。

面白そうなフェーズ

これまでビザスクのプロダクトはビジネスの要件を満たすために、価値提供のスピードを重視して開発が行われていました。
それが積もり積もって大きな一枚岩のシステムとなってしまったので、そこを解消していっているフェーズにあるという話を聞きました。
ユーザーに価値を提供しつつ、開発者体験も向上していけるところが面白そう!とピンとくるところがありました💡

またビジネス面も同様でした。
会社として急拡大・急成長していることに加え、2021年にはコールマン社を買収しており、ノリノリな会社だなという印象も受けていました。
自分が経験した前2社では、そのような勢いや野心的な雰囲気があるような感じではなかったので、今までにない経験ができそうというところにもひきつけられました。

圧倒的な一番になる

私が今まで開発に携わったサービスは、悲しいことにNo.1になるようなものではありませんでした...
一方、ビザスクのバリューの1つに「圧倒的な一番になる Be the Absolute Leader」というものがあります。
ナレッジプラットフォームという、日本で先駆者として提供しているサービスは圧倒的な一番になりえそうなサービスだと思えました。
そういったサービスの開発に携わってみたい!というポイントが刺さりました。
特別なオンリーワン?そんなものよりやっぱりナンバーワンでしょ、という自分の価値観とマッチしました🌷

入ってみての感想

期待通り

入社から今日に至るまで、技術やプロダクト・ビジネスに対して楽しさを感じる日々が続いています。
技術に関してはPythonの経験ない、Vue.jsの経験ない、GCPの経験ない、設計もうまくない、といったようにないない尽くしなので、学べることが多くて楽しいです。
PythonやVueの実装はもちろんのこと、TerraformでCloud Tasks, Cloud Schedulerを構築する実装もしていて、幅広い経験ができています。
わからないこと・できないことは多いですが、その分わかる・できるようになる余地があるというメンタリティで日々精進しています。

プロダクトでは、「ここがああなりゃもっといい」という小さな改善の開発をやっています。
大きくて複雑なサービスの内容を少しずつ学んでいくとともに、プロダクトが着実に成長していっていることも実感できています。

ビジネスについても、新しい施策が続々と展開されています。
情報の透明性が高い文化なので、会社の施策がどう展開されているのかの経緯も含めて知ることができ、会社の未来にワクワクできます。

フルリモートでのオンボーディング

このように楽しくお仕事ができているのも、入社1ヶ月目のオンボーディングの親切さがあったからこそだと思います。
弊社ではコミュニケーションツールとして、Slackの他にバーチャルオフィス空間を提供するサービスのGatherというものも使用しています。
最初の1ヶ月はチームの朝会などで使用される広めのスペースにメンターの方と常駐して、いつでも気軽に音声で質問ができるような環境でお仕事をしていました。

私ともう1人同日入社のチームの方がいましたので、入社直後に発生する問題や聞きたい質問がかぶることがあるだろうから、そこで内容を共有がしやすいようにするという目的がありました。
それ以外にも、そのスペースに集まった際にメンター以外の方からもさくっとアドバイスや手助けをいただけたり、SlackかGatherで気軽にヘルプをお願いできるようなチームの雰囲気が醸成されていることが体感できたりする効果もありました。
フルリモートでのオンボーディングでしたが、対面で物理的にやるものと遜色ないぐらいスムーズでめっちゃ助かりました🙏🙏💖

ドメインむずかしい

課題を持つ人と知見を持つ人をマッチングさせるといった、国内ではなかなか類を見ないサービスを展開していますので、その事業特性についても簡単に想定ができるようなものではありません。
さまざまな企業の情報や請求金額の計算、スケジュールの調整など、人と人をマッチングさせる一連のオペレーションの中にいろいろな要素が含まれるので、当然システムも複雑になります。
小さな改善の開発やシステムの運用業務をこなしていくこと、少しずつドメイン知識を身に着けていってはいますが、まだまだ知らないことだらけです😵
会話の中で出てくる、ある機能や項目の名前について曖昧な理解しかできていないときは、ちゃんと質問するようにしなければ...と、この記事を書いていてケツイがみなぎりました。

入ったあとの驚き

最後に、「カジュアル面談とかでは紹介されてないけどこんないいところもあるじゃん!」と驚いたことについて紹介します。

コードレビューガイドライン

コードレビューの際に[should], [q], [imo(in my opinion)]など、レビューコメントにラベルをつけることがガイドラインとして設けられています。
これのおかげでレビュアーがどういった意図でコメントを書いているかがわかり、ミスコミュニケーションを減らすことができます。
レビュアー、レビュイー双方にとってありがたいガイドラインですね。

前職ではこういった規約はなかったので新鮮でした。
転職活動中に、コードレビュー規約を設けてレビューの質も担保しているというアピールしている会社もあったので、そういったものの存在は知っていました。
信じるか信じないかはあなた次第」だったものが、自分の入った会社にあったことに驚きました👽

称え合う文化

ビジネスサイドもエンジニアサイドも、良い成果を称え合うという素晴らしい文化が定着しています。
何らかの機能をリリースした際にSlackにリリースノートを記載することもあるのですが、🎉や感謝の言葉、「よ」などのリアクションがついて、みなさん褒めてくれます。
それ以外でも自分のやったお仕事で自慢できることがあれば、どんどん自慢していっていいし、それに対してもみんながその成果を称える雰囲気です。
なんだかんだ、人はほめられてのびるものですからね!

締め

弊社は全体の従業員数に対してエンジニアの数がそこまで多くありません。
その分、少数精鋭のエンジニアたちが集まってサービスをグロースさせています。
一方、私はまだまだ足りないところばかり...
楽しめるお仕事の環境で、ビジネスもまだまだカオスな状況の中、いろいろなことを学んで圧倒的な一番になるようなサービスの開発に貢献していきたいと思います💪💪💪