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ビザスク開発ブログ

晴れの国から入社エントリー

自己紹介

はじめまして!藤井と申します! 私は晴れの国、岡山県より、フルリモート社員として2022年11月に入社しました! 7ヶ月になる娘と、妻の3人で暮らしています。

まずは、簡単に経歴を紹介させていただきます。

  • 2010年4月 岡山県の製造業に新卒で入社
  • 2012年頃から工場内のWindowsアプリケーション開発に従事
  • 2017年頃から情報システム部門にて、Webシステムの開発やインフラの保守に従事
  • 2020年1月からフリーランスとしての活動を開始し、複数の企業様の開発に参画
  • 2022年11月 ビザスク入社

以降で、入社経緯や感想、課題に感じていることについて書いていきます!

入社経緯

入社した経緯は、私自身が転職の軸とマッチすると感じたからです

良いチームで働きたかったから

私は、業務委託で複数の企業様にお世話になってきたのですが、良いチームを形成することで、成果や満足度が高くなると実感しました。 例として、複数のチームが存在していた、とある企業様でのことを紹介します。

当時、私が所属していたチームでは、他のチームと比較して、特段技術力が高いとか、論理的思考力が優れているといった傾向はありませんでした。 むしろ、他のチームは技術力特化、私の所属するチームは雰囲気特化といったイメージが強かったです。 しかし、実際にはチームとしての生産性は徐々に向上して行き、最終的には他のチームのタスクまで巻き取るまでに至りました。 この時、私は次のように理由付けをしています。

  • メンバー間での壁がなく、オープンな場所で頻繁にコミュニケーションが発生していた
  • コミュニケーション頻度が高いことで、個々の課題が早く解消されていた
  • オープンな場所で会話することにより、個々の課題解決が、実は複数の人の課題解決になっていた

このように、良いチーム形成は個人の能力以上に良い成果をもたらすと実感し、良いチームで働きたいと考えました。 そして、面談や面接を通して、ビザスクには、良い人が集まっていると感じたのです。

技術的負債について理解のある組織で働きたかった

私は、技術的負債が原因で、今後のビジネスが継続不可になるのではないかという危機感を感じたことが何度かあります。 そして、最終的には退職者が続出し、今後の新規機能追加は厳しいという状態まで追い込まれたこともあります。 反対に、負債をうまく解消する組織にも所属していたことがあり、両者の違いを以下のように理由づけしました。

  • 技術的負債について、経営層が理解している
  • 負債を作らないことよりも、負債は日々解消するものであるという思想がある

そして、入社前にビザスクのことを調べると、Python2からPython3への移行が行われている真っ最中だと知りました。 そのため、負債について、経営層にまで話が上がっており、解消することにコストをかける意識があると感じたのです。

社会貢献度の高い企業で働きたい

私は、自分の仕事が何の役に立つのだろうと悩んだ時期がありました。 そのため、多くの人に価値を提供できるビジネスを展開する企業 = 社会貢献度の高い企業と考え、転職の軸としました。 その点、ビザスクは、「知見と、挑戦をつなぐ」という思想でビジネスを展開しており、これは面白そうと考えたのです。 実際、私自身が知見がなく、困った経験が多々あるので、過去の自分のような課題を持つ方々へ、価値を提供できると言うことは非常に喜ばしいと考えています。

入社してからの感想

良い人が多い

これは、自信を持って言えることだと思っています! まず、仕組みとして、入社して3ヶ月間はオンボーディングとして、メンターがついてくれます。 そして、「分からないことは聞いてください」と放置されるのではなく、いつでも質問できる状況が用意されています。 具体的には、Gatherというバーチャルオフィスツールを利用し、メンターは常に新入社員の側にいる状態を作り出せているので、いくらでも質問できます。 何より、忙しくても、相談や質問に親切に対応してくださる方ばかりです!

技術的負債について

これは、日々行われています。 具体的には、機能追加の際に、先に小さくリファクタを行い、機能追加をしているケースがあります。 また、大きなプロジェクトでは、リファクタに大きめな工数を使って進められているケースもあります。 実際、私も、小さなリファクタを含めた機能追加を行っているので、少しずつではありますが、負債の解消は進んでいる認識を持っています。

社会貢献度について

私は管理画面側の開発を行なっているので、社外の方の声を聞けることは少ないのですが、社内の方からはたくさんのリアクションをいただいております。 具体的には、Slackでリリースの連絡をすると、とても褒めてもらえたりw 中には、絵文字だけのリアクションだけでなく、「これで作業効率が上がります!」なんてありがたいメッセージもいただけます。

今後も、社内の業務効率をアップさせることで、社外の方へも価値を貢献できると信じて業務を遂行できそうです!

課題に感じていること

個々の課題をもっとオープンに

個々の課題が議題になることがあまりないと感じています。 前職でもそうだったのですが、個々の課題は、実際には複数の人の課題になっているケースもあり、もっとオープンになっても良いと考えています。 また、人それぞれ言い方が異なるだけで、同じ課題であるケースもあります。 1on1などで解消されている可能性もあるのですが、リーダーの方の負荷が大きくなるデメリットや、共有されることで複数の方の課題を解決できるメリットを考えると、今後は、私自身が、個人的に課題として感じていることをオープンに発信していけたらと考えています。

キャッチアップ不足

これは、あくまで、個人の課題かなとは思っています。 ビザスクは2012年3月に創業されたということもあり、プロダクトや業務がとても大きくなっています。 そのため、約3ヶ月程度でキャッチアップできた内容は非常に狭い範囲だなと感じています。 実際に、開発をしていて、「これは何?」と思うことは多々あります。 週に一度、ドメイン知識勉強会が開催され、少しずつ業務については吸収できているとは思うのですが、これからも、まだまだキャッチアップは必要だなと感じています。

最後に

ビザスクでは一緒に働く方を募集しています! エンジニアの技術スタックとして、PythonGoogle Cloud、Vue.js等を利用していますが、私もPythonGoogle Cloudを利用した経験はありませんでした! なので、新たな技術へチャレンジされる方にもお勧めです

もし、少しでも気に留めていただけるのであれば、是非カジュアル面談から、気軽に話を聞いてもらえたらと思います!