
自己紹介
はじめまして。2024年10月に入社しましたminatoと申します。クライアント開発チームに所属しています。
約1年ぶりの入社エントリということで、最近のビザスクにはこんな人もいるのね、と参考にしていただければ幸いです。
前職では新卒・未経験で自治体向けのサービスを開発・提供している事業会社に入社し、PHP(Laravel)やVue(Nuxtjs)を使ったWebアプリの設計・開発していました。 エンジニアとしてのスキルアップと、ユーザに近い環境でフィードバックをもらいながら、サービスの成長に貢献できる環境を求めて転職活動をしていたところ、 ご縁あってビザスクにJOINさせていただけることとなりました。
大阪でフルリモートで働いていまして、フルリモートは初なので環境の変化を楽しみつつお仕事させていただいています。 休みの日は子どもと遊んだり、読書やゲームをしたりしています。
実は前職の会社には7年程度と、エンジニアとしてはかなり長めに在籍していましたので、 同じような方に読んでいただければ共感いただける、、かもしれません。
そんな人間が
- ビザスクに入る前はどんなイメージを抱いていて
- 入社してみて実際どうだったか
- 入社してみて驚いたこと
を書いていこうと思います。
入社前に感じていたこと
転職活動の一環で、このビザスク開発ブログや、ビザスクエアを見ていて、ビザスクに対して
- 個人に任せてもらえる裁量が大きい(かといってストレスになってしまうほど大きすぎることもない)
- どの部署もチームワークを大事にしている
- 技術力高め
- エンジニアからプロダクトについて積極的に提案して開発を行っている
のようなイメージを持っていました。
入社してみて
結論からですが、いい意味で全くと言っていいほどギャップはなかったです。笑 (気づいていないだけなのでは?と自分を疑うほど、、)
先ほどのイメージに対して、入社後は以下のように感じています。
個人に任せてもらえる裁量が大きい(かといってストレスになってしまうほど大きすぎることもない)
職種ごとに担当範囲が分かれつつも、横断的にフォローしあう文化があって他職種の方とも連携がとりやすい状況ではないかと感じています。
また、開発タスクについても、状況によって「このタスクをお願いします」とアサインしてもらうこともありますが、手を挙げれば「ではお願いします」と任せていただけることも多いので、挑戦しやすい環境だと感じています。
どの部署もチームワークを大事にしている
ビザスクではテキストコミュニケーションはSlackがメインなのですが、みなさん積極的にスタンプでリアクションしたり、自作スタンプをたくさん作ったりしたりしていてワイワイやられています。
他にも、勉強会の活動費やチームビルディング費用、Welcomeシャッフルランチ制度や部活動など、コミュニケーションを活発にする制度も積極的に使われており、お互いの人となりを知ることによって仕事の生産性を向上させているように思います。
部活動だと私は「親バカ部」に所属させていただいていて、専用のSlackチャンネルで子育てお役立ち情報や、子育て相談、日常生活の共有がされていて、ためになったり、ほっこりしたりしています👶
※親バカ部についての詳細はこちら square.visasq.com
技術力高め
技術力を何と定義するかは人によってまちまちであったり、議論が分かれるところかと思いますが、ビザスクでは「難しいことを簡単にする」「脱属人的」への取り組みを多くのメンバーが意識して取り組まれているところが素晴らしいなと感じています。
「難しいことを簡単にする」については、メモレベルでもいいからできるだけドキュメントに残していこうとされる方が多いので、開発途中などで行き詰まってしまった時に誰かが少なくともヒントになる情報を残してくださっています!(本当に助かっています🙏)
「脱属人的」な文脈だと、運用担当を毎週ローテーションして全員に運用ができるようにしていたり、週に1回、その週で確認や共有が必要になった運用の情報を共有したり、過去の運用の履歴に倣いながら「この問い合わせが来た時はこうしよう」ということが書かれてあるドキュメントを全員でメンテしていく機会があるので、複雑なドメインやサービスについての知識をキャッチアップできるようになっています!
エンジニアからプロダクトについて積極的に提案して開発を行っている
プロダクトやプロジェクトについての会議が定期的に開かれており、そこでビジネスサイドの方と一緒に機能についてどうすべきか議論する場があります。
「ここでこの機能はこんなふうに実現してはどうか」
「こういう見せ方ならユーザさんにとって利便性が最大化されるのではないか」
などを話し合えるので、ここはイメージ通りでした。
入社して驚いたこと
誰かが詰まったことに対して足跡を残してくれている
先ほども書きましたが、ここで少し詳しく書かせてください。 前職では規模の小さいサービスしか扱ってこなかったので、ビザスクのドメイン知識や業務、システムにおいて理解しなければならないことが多く、複雑でした。 そんな中で多くの先輩方が、
「こんな感じのことで詰まってしまった!から抜け出す方法を残していくぜ、、、使ってくれよな😎」
と言わんばかりの記事を書き残してくださっていることに大変助けられてこの数ヶ月過ごしてきました。 例としては以下です。
- この業務をやる場合にはここを見れば対応できるよ、という作業の手順書
- 開発時や環境構築時にこんなエラーが出たらこうすればいいよ、という記事
- この機能についての管理画面の操作方法がちょっと複雑だから解説してみたよ、な記事
こういった内容を記事にしたりメモに残しておくのって、ついつい後回しになりがちなのですが、この点はビザスクに入って一番に驚いたところでした。
しっかりと整備された手順書だけでなく、メモや作業の履歴のような状態でも文字として残しておいてくれるだけで後に続く人の工数削減になる、というのはまさに「言うは易し行うは難し」と思いますので、私も見習ってどんどんメモを書いていきたいと思います。
詰まってしまったら全力で助けてくれる
先述した通り、多くのドキュメントが残っていて、普段の業務からそれらに助けてもらえることが多いのですが、 やはりどうしても
「このドキュメントは知りたいことに近いけど、今知りたいのはそこじゃないんだ、、、😭」
といったパターンは生まれます。
そんな時はチームのメンバーの皆さんにSlackで聞いてみると、大抵かなりの速さで返信をくださいます(最高)。 またフルリモートではありますが、バーチャルオフィスとしてGatherを利用していて、そのまま手を振ったりSlackで声をかけたりすればすぐに会話できる状況を作れますので、 込み入った内容で会話した方が早く解決するはず、、!となったタイミングですぐに会話を始めて対応、というパターンでサクッと解決方法を教えてくださったり、解決してくださったりします。(大事なことなので2回言いますが最高です💪)
そんな最高なフォローをしてくださるチームに、私も少しでも積みあげを増やすべく、
- 日々の業務を通して少しづつシステムへの理解を深めたり
- 詰まったところにメモをしたり
- 自分にメンションがついていない会話でもなるべく見て知識を増やしたり
- 他のメンバーさんがヘルプしてくださった時などにできるだけ反応しようとしてみる
- まだ貢献できたことはあまりないですが、、、
など意識しております、、!
全員でプロダクトをよくする文化が根付いている
前職では営業が強い文化の会社だったからなのか(?)、ビジネスサイドの方々は要件に対して議論する程度で、プロダクトに対して深く追求されることは少なかったのですが、ビザスクではビジネスサイドの方々が非常に前のめりに製品や機能のあり方についての議論に参加してくださり、「この機能はこういうタイミングでこの用途で使われていることが多いから、それに寄り添ってこういう動きの機能にしてほしい」といった要望をくださるので、非常に驚きました。
ユーザに近い立場で仕事をされているビジネスサイドの方々に、プロダクトについての議論に前のめりに参加していただけることは、エンジニアにとってこんなに心強いことなのか、、!と感動しました。
今後の課題と、貢献していきたいこと
さらなるドキュメントの拡充と情報へのアクセス負荷軽減
先ほども書きましたが、誰かの足跡に助けられてビザスクでの入社の最初の期間を過ごしてきて、おそらくこの後もお世話になるはずなので、私も今後JOINされる方のために少しでも有用な情報を残しておきたいと考えています!
また、先述の通りドキュメントがたくさんあるので、その分多くヒントや回答をもらえるという状況であるのは確かなのですが、入社してみて最初の3ヶ月ほどは、 その情報が「どこにあるのか」がわからず、時間をかけて探すことにしまったことが多くありました。
この辺りの文脈で、同じような悩みを持つかもしれない、まだ見ぬ新入社員の方に少しでも良い開発体験をしてもらうためのドキュメント整備を、通常の開発業務の合間を見て進めていきたいなと考えています。
開発におけるエンジニアの悩みを減らして開発効率をさらに高速化・可読性の向上
ビザスクでは開発規約やガイドライン、実装におけるアーキテクチャが存在し、厳密なほどではないものの、エンジニア全員がそれに準拠して開発を行っています。
ただ、完璧なルールや仕組みが存在しないのと同様で、
「この場合だとアーキテクチャのパターンや規約にも書かれていなくて、複数対応パターンが思いつくけどどうしよう🥺」
「この規約やガイドラインだと古かったり、言語やフレームワーク公式の原則に当てはまっていない、、🥺」
といった場合が出てきます。 すでに他の開発チームで開発のガイドラインを再整備していこうという取り組みがされていて、有志の人が自発的に集まって対応されたりしているのですが、私の所属するクライアント開発チームだとまだその動きが活発ではない状態なので、その辺りに貢献できるような活動をしていければと考えています。
最後に
ビザスクでは一緒に働くエンジニアの仲間を募集しております。 技術スタックとしてはPython、Vuejs、GCP等を利用していますが、これらの利用経験がない状態で入社されて活躍されているメンバーさんもおられますので、新しい技術を身につけたい!といった方にも合っていると思います。
またドメインもサービスも複雑で、だからこそ挑戦しがいのある環境だと思いますので、技術的にもビジネススキルの面でも成長できる環境だと感じています。
サポートの体制については先述の通りですので、チャレンジに対して適切な難易度で挑める環境となってくれるはずです。
ご興味を持たれた方はぜひこちらからご応募いただき、カジュアル面談でお話させていただければと思います。